株式会社ディー・エヌ・エー(以下DeNA)と台湾最大のポータルサイト「Yahoo!奇摩(ヤフー・キモ)」を運営するYahoo!奇摩が業務提携を行った。今後両社は台湾のスマートフォンユーザーに向けMobageを提供していくという。合わせてDeNAは本日より中国本土向けに提供している中国版「Mobage」を拡張し、台湾・香港・マカオで一般的に使用されている繁体字中国語による「Mobage」の本格展開を開始した。Yahoo!奇摩は台湾最大のユーザー数を誇るポータルサイトで、2012年3月の月間ユニークユーザー数は台湾人口のおよそ半数である1,300万人を超えている。今回の提携により、「Yahoo!奇摩」のモバイル機器向けポータルサイト内に設けられたゲームコーナーを通じ、Android及びiOS対応端末に繁体字中国語版Mobageのゲームアプリがダウンロード可能となった。10月4日から行った20日間のオープンβテストでは、「Yahoo!奇摩」のゲームコーナーを通じ10万人以上が既にMobageに登録しているという。また、「Yahoo!奇摩」ユーザーは既存の「Yahoo!奇摩」IDを用いてMobageにログインすることが可能となっているため、新たにアカウントを開設することなくスマートフォンからMobageのソーシャルゲームを楽しむことができる。現在繁体字中国語版Mobageで提供されているタイトルは、『忍者ロワイヤル』など他地域のMobageで提供されているDeNAの自社製タイトルのほか、Mobageタイトルとして世界的なヒットとなっている株式会社Cygames開発の『神撃のバハムート』などが含まれる。DeNAは、繁体字中国語によるMobageネットワークを、台湾・香港・マカオ以外で華僑の多い地域にも拡大するとしている。
“遊びやすさ”を武器にTCG市場を拡大―『ポケポケ』のマーケティング/マネタイズ戦略を分析【LIVEOPSIS 調査レポート】 2025.1.22 Wed マーケティング施策、マネタイズスキーム、そして最新ランキン…
ゲーム機販売の長期化を成し遂げた任天堂に注目―5月上旬に決算を発表するゲーム関連企業一覧【決算発表スケジュール】 2024.5.7 Tue 5月上旬はゲーム関連の主要な企業が本決算を迎えるタイミングで…