ディー・エヌ・エーはユナイテッドと提携してソーシャルミュージックアプリ「Groovy」をiOSとAndroid向けに年度内に提供開始すると発表しました。守安功社長はスマートフォンによって音楽サービスの利用が大きく上昇したと、総務省調べのデータを引用し説明。音楽という分野はまだまだ成長余地があり、「Groovy」は"Social × Music"をテーマに"もっと音楽に出会える もっと気軽に聴ける もっと音楽仲間とつながれる"という価値を提供していくとのこと。既にコンテンツパートナーとして20社以上が決定し、100万曲以上が揃う見通しですが、守安社長は音楽配信は「Groovy」の中核的な価値ではないと言います。「スマートフォンにおける音楽の新しい楽しみ方を提案し、音楽を通じて人々が繋がり、新しい音楽に出会うような場を提供することが大事」としました。発表会には参画するコンテンツパートナーの代表として大手レコード会社3社の代表も登壇しました。ソニー・ミュージックエンタテインメント代表取締役CEO 北川直樹氏「ディー・エヌ・エーのような急成長を遂げる企業が音楽に取り組み、新しいものを生み出していくということにワクワクしています。既存のサービスにとっても大きな刺激になるのではないでしょうか」ユニバーサル・ミュージックCEO兼社長 小池一彦氏「デジタル配信は日本と世界で異なる状況が生まれていますが、このサービスを起点に日本でもデジタル市場が伸びていくことを期待しています。全面的に協力したいと思います」ビクターエンタテインメント代表取締役社長 斉藤正明氏「音楽のデジタル配信とゲームというのはライバルという見方もありました。しかしその2つが融合し、音楽業界にとってプラスとなるのであれば我々も積極的に参加し、色々な勉強をしていきたいと思います」ディー・エヌ・エーはユナイテッドの保有するアプリ「Discodeer」を譲り受け、その後継サービスとして「Groovy」を展開し、ユナイテッドはサービスで培ってきたスマートフォン向けアフィリエイトメディアの運営ノウハウを活かして、「Groovy」のアフィリエイトメディア領域を共同展開するとのこと。年度内(3月末まで)に提供開始予定で、具体的なサービス内容については適切なタイミングで発表を行う計画だとのこと。
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