最初のプレゼンテーションを行ったのはこの日のために米国から来日したヘンリー・ローウッド博士。博士は、世界におけるゲーム保存研究の第一人者として知られ、米国カリフォルニア大学から、科学技術史で博士課程を取得後、スタンフォード大学にて、物理学図書館の担当長、ドイツ語コレクションキュレーターならびに人文資料グループ長に。同時に1983年から現在まで科学技術史コレクションのキュレーターとして務められています。2000年より、スタンフォード大学人文研究所において、コンピュータゲーム並びにシミュレーション技術史に焦点をあてた「How They Got Game Project」のディレクターを務め2004年から2008年までは人文研究所の副所長を務められました。