Autodeskが、Webブラウザ上で利用できる基本利用無料の3DCGツール「Tinkercad」を買収した。買収金額や条件は明らかにされていない。「Tinkercad」はWebGLを利用した基本利用無料のソーシャル3DCGツールで、Webブラウザ上で誰でも簡単に3DCGデータ作成ができる。FacebookやTwitterアカウントでログインでき、有料アカウントにアップグレードするとそのランクに応じて作品の保存や外部データのインポート、メッシュ変換、3Dデータのエクスポートなどが行えるようになる。しかし残念ながら3月より新規アカウント登録を停止しており、今後既存のアカウントも段階的に削除してサービスを終了する予定となっていた。しかし今回Autodeskに買収されたことにより急遽復活。現在は新規アカウント登録も再開し、以前と変わらず利用できるようになっている。
ソニーがKADOKAWAを買収協議中との報道―『エルデンリング』のフロム・ソフトウェアなど傘下企業にも注目、KADOKAWAは「当社として決定した事実はありません」とコメント 2024.11.19 Tue