古くは携帯メーカーのNokiaに始まり、世界最大規模のユーザーコミュニティを持つ仮想空間「Habbo Hotel」のSulake、最近では『Angry Birds』シリーズのRovioやスマホ向けストラテジーゲーム『Clash of Clans』のSupercellなど、どういうわけかフィンランドからは次から
古くは携帯メーカーのNokiaに始まり、世界最大規模のユーザーコミュニティを持つ仮想空間「Habbo Hotel」のSulake、最近では『Angry Birds』シリーズのRovioやスマホ向けストラテジーゲーム『Clash of Clans』のSupercellなど、どういうわけかフィンランドからは次から次へとグローバル市場で大きな成功を収めるIT&ゲーム系ベンチャーが出てきます。人口の少ない北欧の小国からなぜこうも凄い企業が次々と出現するのでしょうか?一体フィンランドでは何が起こっているのでしょうか?
このことについて、クロスプラットフォームなサンドボックス型MMO『Supernauts』を開発するGrand CruのCMO・Thorbjorn Warin氏が「What's in the Water in Finland: The Finnish Invasion Continues」と題した講演で解説しました。なお、Grand Cruはまだ日本ではあまり知られていませんが、つい先日Idinvest PartnersやQualcomm Ventures、Nokia Growth Partnersから計1100万ドル(約10億円)の大型調達を行い、RovioやSupercellに次ぐ新たなフィンランド発有望スタートアップとして期待と注目を集めています。