今まで想像しなかったような場所で、美しい映像を上映することができることから非常に注目を集めている「プロジェクションマッピング」。日本国内で最初に注目を集めたのは東京駅のリニューアル完成に合わせて行われ、僅か2日間で10万人を動員した「TOKYO STATION VISION」でしょう。CEDEC 2日目には同プロジェクトを手掛けたNHKエンタープライズの森内大輔氏が登壇しました。
森内氏らは「日常を劇場に」というテーマで「劇的」というプロジェクトを推進しています。「TOKYO STATION VISION」はその作品の一つ。東京駅が復元されたことを記念し、東京駅全体をスクリーンにしてしまおうという超巨大なプロジェクションマッピングのプロジェクトです。明治、大正、昭和、平成という時代を駆けてきた東京駅の100年間を紡ぐ「時空を超えた旅」がテーマとなりました。