韓国の大手スマートフォン向けゲームアプリパブリッシャー&ディベロッパーのGAMEVILが、同じく韓国でスマートフォン向けゲームの開発・提供を手がけるCom2uSを買収すると発表した。GAMEVILは韓国最大のスマートフォン向けゲームディベロッパーで、韓国だけでなく全世界を対象に様々なスマートフォン向けゲームを提供している。日本にも支社があり、シリーズ累計3,000万ダウンロードを突破した『ゼノニア』シリーズやLINE GAMEでも提供中の『カートゥーンウォーズ』シリーズなどの人気タイトルを多数手がけているほか、他社タイトルのパブリッシング事業も行っており、提携パートナーは40社を超えている。一方Com2uSは1998年に設立された老舗のモバイルゲーム企業で、近年はスマートフォン向け農業ゲーム『Tiny Farm』やKakao Gameにて提供中の『ダービーデイズ』などのヒットにより躍進。また同社も日本に進出しておりLINE GAMEにて『Tiny Farm』の日本版となる『LINE ほのぼの牧場ライフ』を提供している。今回の買収により、今後両社はお互いのユーザー基盤である「GAMEVIL Circle」と「Com2uS Hub」を融合させ、ポートフォリオ戦略の補完やグローバル市場における競争力の強化などを行っていくとしている。
スクエニと韓国の大手スマホゲームディベロッパーのGAMEVIL、『拡散性ミリオンアーサー』の世界市場展開のためパートナーシップを締結 2015.3.12 Thu 株式会社スクウェア・エニックス と韓国の大手スマートフォン…