加賀アミューズメントは、ゲームセンターをはじめとするアミューズメント施設における、電子マネー決済システムの実証実験を開始することを発表しました。業務用アミューズメント機器の販売を行なう加賀アミューズメントは、ヤマトホールディングス傘下のヤマトシステムとヤマトフィナンシャルと共同でこの取り組みを行うことを発表。この実証実験は、楽天EdyとSuicaやPASMO、WAON、nanacoといった、複数の電子マネーに対応した決済端末機器をアミューズメント施設内のゲーム機器に取り付け、電子マネー決済でゲームプレイが出来る仕組みを構築。ユーザーの電子マネー利用傾向を調査するものです。実施は11月8日から2014年1月頃までで、実施店舗はタイトステーション 新宿東口店とプレイランドソピア 御所野店。現在、ゲームセンター等アミューズメント施設では100円玉などの硬貨の使用が一般的となっていますが、電子マネー決済システムが導入されれば、ポイントサービスの提供や小銭利用の手間の削減など、様々な利便性が生まれることとなります。実施概要実施時期: 2013 年11 月8日(金)〜2014年1月頃実施店舗:(株)タイトータイトーステーション(株)ソユープレイランドソピア※WAON 専用端末で2013年10月21日先行導入中この実証実験の結果は業界団体である日本アミューズメント産業協会と一般法人日本アミューズメントマシン協会を通じて広く公表されます。電子マネー決済導入による効果と課題を捉える重要な取り組みで、より具体的な検討および協議を行うきっかけとなるもので、今まで以上に使い勝手の良いトータルインフラの提供が期待されます。(C) 2013 KAGA AMUSEMENT CO.,LTD.