パルシステム生活協同組合連合会は、「家族の食卓に関する調査2013」を行い、その結果を発表しました。「家族の食卓に関する調査2013」は、全国の20歳〜59歳の既婚女性を対象に行ったインターネット調査です。有効回答数は1,000サンプル、内訳は20代250サンプル、30代250サンプル、40代250サンプル、50代:50サンプル。調査期間は、2013年11月1日〜2013年11月5日です。「家族で食卓を囲む回数」を朝食、夕食それぞれについて調査したところ、朝食では「毎日必ず」が24.9%と4人に1人の割合となり、「それ(週に1〜2日程度)以下の頻度」が32.4%とトップという結果になりました。一方、夕食では「毎日必ず」が最も多く36.2%という結果に。こうしたことから、朝食は、家族で食卓を囲むことが難しいようです。■「家族で食卓を囲む回数」・朝食毎日必ず:24.9%週に1〜2日程度:26.3%週に3〜4日程度:7.9%週に5〜6日程度:8.5%それ(週に1〜2日程度)以下の頻度:32.4%・夕食毎日必ず:36.2%週に1〜2日程度:21.4%週に3〜4日程度:17.2%週に5〜6日程度:17.9%それ(週に1〜2日程度)以下の頻度:7.3%次に、「家族で食卓を囲む際にどのようなことが話題になっているか」を調査した結果、最も多かったものは「芸能ネタ・テレビ番組のこと」になりました。続いて、「事件・事故のこと」と「家族でのおでかけのこと」が4割台になっています。また、娯楽に関する話題では、末子が小学生の家庭と中学生の家庭では、「マンガ・アニメのこと」が2割超、末子が小学生の家庭と中学生の家庭では、「ゲームのこと」が2割前後という結果になっています。■「家族で食卓を囲む際の話題」芸能ネタ・テレビ番組のこと:58.5%事件・事故のこと:41.8%家族でのおでかけのこと:40.3%学校・幼稚園のこと:35.6%近所・地域のこと:34.3%■「家族で食卓を囲む際の話題(マンガ・アニメのこと)」末子が乳児の家庭:10.1%末子が幼児の家庭:15.5%末子が小学生の家庭:25.8%末子が中学生の家庭:23.7%末子が高校生の家庭:19.1%末子が学生・社会人の家庭:11.5%■「家族で食卓を囲む際の話題(ゲームのこと)」末子が乳児の家庭:11.6%末子が幼児の家庭:14.2%末子が小学生の家庭:22.7%末子が中学生の家庭:18.6%末子が高校生の家庭:17.6%末子が学生・社会人の家庭:11.1%子どもが小・中学生の家庭だけでなく、子供が高校生の家庭でも「ゲームのこと」が約2割と、多くの家庭でゲームの話がされています。最近、食事の際に会話が少ないと感じている方は、ゲームの話をしてみてはいかがでしょうか。食卓が賑わうきっかけになるかもしれません。※パルシステム生活協同組合連合会調べ(C) Pal System Consumers Cooperative Union