この調査は3回に分けて行われ、ゲームを始めるきっかけや飽きる理由、再開するきっかけ、海外タイトルの利用状況などについて質問を行った。なお、この調査ではスマートフォンゲームを「アプリ」と「ブラウザゲーム」とに分けている。
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まず、「普段遊んでいるスマートフォンゲームのタイプ」の質問では、有効回答数700サンプルのうち「アプリ」が約6割を占め、次いで「ブラウザゲーム」が1.5割、両方同時に遊んでいるユーザーは全体の2.5割という結果となった。
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「最も遊んでいるゲームジャンル」の質問では「パズルRPG」が過半数を超え、次いで「カジュアルゲーム」が2.5割、「カードゲーム」が約2割という結果となった。ブラウザゲームのユーザーでは「カードゲーム」の割合が約3割と高く、一方アプリユーザーは「カジュアルゲーム」及び「元祖RPG」の割合が高い傾向となった。
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課金額についての質問では、1回あたりの平均課金額は「300円未満」が過半数を占めた。ユーザー別に見ると、ブラウザゲームのみのユーザーは「500円以上」が約4割を占め、アプリのみユーザーよりも1回あたりの平均課金額が高い傾向となった。月額での平均課金額も「300円未満」が57.0%と最も多く、次いで「1,000円以上5,000円未満」が13.5%となった。ユーザー別では、ブラウザゲームのみユーザーは「5,000円以上」の割合が10.4%を超え、アプリのみユーザーの割合5.6%よりも高い結果となった。
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「 新しいスマートフォンゲームをインストール・はじめたきっかけ」についての質問では、「今遊んでいるゲーム内で表示された広告を見て」が29.1%と最も高い結果となった。次いで、「マーケット内のおすすめを見て」が27.7%となった。一方、1か月以内に課金がしたことがあるユーザーに関しては、全体の傾向と比較して「今遊んでいるゲーム内で表示された広告を見て」が35.1%、「事前登録サービスで特典がもらえるので登録した」が21.9%と高く、スマートフォン広告の影響がやや大きいことが分かったという。