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マルチプラットフォーム対応の統合開発プラットフォーム「Unity」ですが、開発を手がけるUnity Technologiesは公式ブログにおいて、最新バージョンの4.3が新たにPlayStation Vitaに対応した事を明らかにしました。
これにより開発者はモーションセンサーや前面・背面カメラ、デュアルアナログスティック、背面タッチパッドなどPS Vita特有の機能を利用できるようになります。また、フレンドやマッチメイキング、トロフィーといったPlayStation Network機能も統合されるそうです。
Unityが対応するその他のプラットフォームと同様、コードを一から書き直さずにPS Vita開発キット上で実行できるという事で、マルチプラットフォーム開発者は手間を掛けずにPS Vita版の開発を行う事ができるのではないでしょうか。
なお、昨年末にリリースされたPC/PS3/PS Vita向けタイトル『Stick It To The Man!』の開発にもUnityが使用されているとの事です。