米大手ソーシャルゲームディベロッパーのジンガが、同社のソーシャルゲームシリーズ「〜Ville」の最古タイトルとなる仮想空間『YoVille』のサービスを3月31日を以て終了すると発表した。『YoVille』は自分のアバターを作って着せ替えをしたり、自分の家の模様替えをしたり、空間内の様々な場所で買い物やミニゲーム、他のユーザーとの交流が楽しめる2D仮想空間。もともとはZyngaのサービスではなかったが2008年7月に金額未公開で買収し、以降同社はタイトルに「〜Ville」を付けた各種ソーシャルゲームの提供を開始した。その後『YoVille』を超えるヒットを記録したタイトルも複数出現したものの、同社ではシリーズの看板的存在としてこれまで地道に運営を続けてきた。しかし残念ながら今回遂にサービス終了が決定。ユーザーには補償として農業ソーシャルゲーム『FarmVille 2』とギャンブルソーシャルゲーム『Texas HoldEm Poker』『Hit It Rich! Casino Slots』のいずれかの限定アイテムがプレゼントされるとのことで、Facebookにてサービス終了に先駆け補償申し込みページが公開されている。
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