クラウドファンディングのKickstarterが、いくつかのカスタマーデータに対し、不正アクセスがあったことを報告しました。今回不正アクセスがあったとされるデータにはクレジットカードは含まれておらず、またアカウントデータが改ざんされた形跡もないということですが、ユーザー名、メールアドレス、住所、電話番号、そしてパスワードが抜き取られた恐れがあると伝えています。幸いにもパスワードは暗号化されていますが、解析される可能性もあるため変更を強く勧めています。また、Kickstarterと同じパスワードを使っているほかのアカウントに対しても同様の処置を促していました。今回のような事が起こったことに対し、Kickstarterは大変遺憾に思っており、事件発覚後すぐにシステムを改善したとしています。また、今後もセキュリティの強化に務め、再発防止のためにあらゆる手段を講じるつもりだと述べています。
KickstarterがAI利用プロジェクトに対するポリシーを発表―今後の新プロジェクトはAI生成コンテンツ使用有無の表記が義務化 2023.8.3 Thu プロジェクトでAIをどのように使用するかについて透明性と具体…