デジタルメィア協会は、「デジタル・コンテンツ・オブ・ジ・イヤー'13/第19回AMDアワード」の授賞式を開催し、既報の年間コンテンツ賞「優秀賞」授賞作品9作品の中から、「大賞/総務大臣賞」を発表しました。「デジタル・コンテンツ・オブ・ジ・イヤー/AMDアワード」は、デジタルメディア業界の発展を目指し、優秀なデジタル・コンテンツ等の制作者を表彰するアワードで、今年は「進撃の巨人」プロジェクト(講談社、アニメ「進撃の巨人」製作委員会)が選ばれました。■大賞/総務大臣賞選考理由人間を喰らい、絶対的な力を持ちうる巨人とそれに抗う人間たちの絶像的な戦いを描くという衝撃的なダーグファンタジーは不可思議な世界観とともに我々を魅了し、ついに3000万部という驚異的な原作の売り上げを叩き出した。さらに2013年のテレビアニメ化につづき、2015年には実写映画化も予定されるなど、さまざまなメディア展開へと拡大し社会現象と化している。本アワードにおいては、さらに特筆すべき現象として、主題歌や作品内容のオマージュをはじめとするUGCやコスプレなどにおいてはひとつのジャンル形成さえ果たしている。これらネットに根ざした文化とユーザー(コンシューマ)に多大なる影響を与えたことは大いに評価したい。
「コンテンツ庁は必ず必要になる」コーエーテクモ襟川社長ら有識者が熱望―AMDシンポジウム「世界のコンテンツ産業支援状況から考える 日本のコンテンツ パワーアップへの道」レポート 2023.11.21 Tue 海外の支援策が多数報告された他、ジャンルごとに日本のデジタ…