次の登壇者は、山口情報芸術センターの研究開発チームYCAM InterLabに所属する、映像エンジニア/アーティストの大脇理智氏。奇抜なヘアスタイルと衣装で現れると、現在手がけているという、ダンスとテクノロジー、アートとミックスしたプロジェクト「Reactor for Awareness in Motion(RAM)」を披露しました。これは、ダンサーの動きをモーションキャプチャでリアルタイムに分析し、流動的・幾何学的に振り付けのルールを生成していくというもの。
最後に紹介された登壇者Team Twinkrunは、iOS用のスポーツゲームアプリ『Twinkrun』をデザインした、4名からなる明治大学FMSの学生グループ。『Twinkrun』は、複数のプレイヤーがスマートフォンを頭に取り付け、数秒おきに変化する画面の色によって追うものと追われるものが入れ替わる、鬼ごっこ的な遊びを提供するアプリ。海外インディー作品として過去に紹介した『Johann Sebastian Joust』とも似た、いわばフィジカルなスポーツゲームです。