アメリカのスマートフォン向けメッセージングアプリ「Tango」が、同サービス内の機能「Channels」を拡充し、音楽などのエンターテイメントコンテンツの発信に注力すると発表した。Tangoは無料通話、メッセージ送受信、テキストチャット、ビデオチャット、スタンプなどを利用できるメッセージングサービスで、昨年よりソーシャルゲームの提供や音楽ストリーミングサービスのSpotifyと提携し楽曲配信を行ったりと、メッセージに留まらないサービス提供に注力している。「Channels」機能は今年の6月に追加された機能で、外部のコンテンツホルダーがTango内に”チャンネル”を開設し、ユーザーに対し自社が持つコンテンツを発信できるというもの。既に音楽共有サービスのSoundCloudやミュージック・ビデオサイトのVevo、ニュースサイトのBuzzFeed、動画共有サイトのVimeoなど30種類以上のチャンネルが開設されており、ユーザーは好きなチャンネルをフォローすることでソーシャルメディア上で話題のニュースや音楽、映像など様々なコンテンツをチェックすることができる。
スマホ向けメッセージングアプリのTango、元グリーのJim Ying氏を迎え2,500万ドルのゲーム系投資ファンドを設立 2014.7.28 Mon スマートフォン向けメッセージングアプリ「 Tango 」を提供す…