ベセスダ・ソフトワークスの親会社であるZeniMax Media Inc.は、三上真司氏が設立したゲーム開発会社Tangoを買収したと発表しました。三上氏は『バイオハザード』シリーズを始めとする数々のヒットタイトルを世に送り出してきたゲームクリエイター。先日ディレクターとして4年ぶりの新作『VANQUISH(ヴァンキッシュ)』がセガより発売されたばかりです。今回の買収発表に対して三上氏は「開発スタジオを信頼し、ヒット作を生み出す為に必要な様々なサポートを惜しまないと言うスタンスのパブリッシャーとの出会いを新鮮に感じる。ゼニマックスの非常にクォリティの高いシリーズ作品が全てを物語ると思う。ゼニマックスの一員となり、一緒にベストなゲームをつくっていける事を誇りに思う」とコメント。ゼニマックス・メディアCEOのロバート・アルトマン氏は「三上氏が携わった過去の作品の多くは世界中のユーザーや批評家から絶賛され、氏は世界的にもトップ・クリエーターとして評価されている。我々は革新的でゲームと言う分野をリードする彼のビジョンを共有し、今後は三上氏並びにTango Gameworksのスタッフとの協力関係に期待を寄せる」とコメントしています。今後は「Tango Gameworks」としてゼニマックスの傘下で更に制作体制を強化していきます。
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