国内最大のゲーム開発者向けカンファレンス「CEDEC 2014」が2日よりパシフィコ横浜にて開幕しました。今年で16回目となるCEDEC。基調講演に先立ち、主催者を代表して挨拶した、一般社団法人コンピュータエンタテインメント教会(CESA)の鵜之澤伸会長は「今年は過去最大の規模で、チケットも売り切れて追加をしたほど」とコメント。開発者向けカンファレンスとしてはGDCに次いで"圧倒的2位"となっているCEDECですが、年々成長を続けているようです。今年の基調講演には冲方丁氏「物語の力」、塚本昌彦氏「ウェアラブルコンピューティングの動向とウェアラブルゲームへの展開」、名越稔洋氏「これからのゲームとゲームクリエイター」の3名が登壇。3日間で、多数のセッション、ラウンドテーブル、ワークショップが実施されます。ソニー・コンピュータエンタテインメントによる「Project Morpheus」の体験ブースも用意されます。鵜之澤氏は「ほぼボランティアで運営され、それぞれのノウハウを共有するという場が成長しているのは素晴らしいこと。いまゲーム業界は劇的な変化を世界的に経験しています。国内ではライバルかもしれませんが、世界にどう追い付くか、力を合わせて行きたい」と話しました。3日間、注目セッションを中心にパシフィコ横浜からお届けします。
【CEDEC 2014】ゲームをもっとイケてるカルチャーに〜誰でも応募できるメディア芸術祭に参加する意義ってなに? 2014.9.18 Thu 今年もパシフィコ横浜で開催されていたCEDEC 2014にて、ゲーム…