米Facebookが、同社が2013年8月に立ち上げた発展途上国にインターネットを普及させることを目指す団体「Internet.org」の活動の一環として、インドの通信事業者のReliance Communicationsと提携し同国内で複数のネットサービスを無料で利用できるWebアプリをリリースした。このアプリは、Relianceが提供するAndroid端末やフューチャーフォンにてFacebookやFacebook Messenger、Wikipedia、その他ニュースサイト、求人サイト、旅行サイト、医療系サイト、地方自治体の情報など30種類以上のサイトやサービスに無料でアクセスできるようになるというもの(サービス一覧はこちら)。サポートも英語、ヒンディー語、タミル語、テルグ族、マラーヤラム語、グジャラート語、インドマラーティー語とインド国内で使用されている様々な言語で行われている。