岩手県は、米Googleのスマートフォン向け位置情報ゲーム『Ingress』を活用した観光振興や情報発信を研究する「岩手県庁Ingress研究会」の活動成果を踏まえ、『Ingress』だけでなく広くゲームを地域活性化に活用することを研究する「岩手県庁ゲームノミクス研究会」を発足すると発表しました。「岩手県庁Ingress活用研究会」とは、『Ingress』を観光振興や情報発信に活用するため昨年より岩手県庁内に発足した研究会。日本国内で『Ingress』を地域活性化に活用したのは同県が初で、これまで街歩きをしながら『Ingress』をプレイするイベントを複数開催してきましたが、県外から参加者が訪れたりGoogleの支援もあったりと大きな反響と効果を得ています。今回発足した「ゲームノミクス研究会」ではこれまでの実績と経験をもとに、2016年開催予定の「希望郷いわて国体・希望郷いわて大会」に向けて引き続き『Ingress』を活用すると共に県内各地で行われている『Ingress』関連の活動を支援し、さらに『Ingress』以外のゲームとのコラボレーションの検討やゲーム、ゲーミフィケーション、サブカルチャー、ポップカルチャー振興の調査研究も行われていきます。設置期間は2016年度までだが延長の可能性もあるとのことで、第1回会議は5月19日に県庁にて公開で開催されます。
Iwate Game Factory、8/10-14日に盛岡市にて第4回「特濃!ゲーム開発塾」を開催 2015.6.18 Thu Iwate Game Factory が、岩手県からの委託により8月10日(月)〜…