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大手半導体メーカーAMDは、米国ロサンゼルスで開催されたPC Gaming Showにて最新グラフィックボード「Radeon R9 Fury X」と小型ボードの「Radeon R9 Nano」を発表しました。
R9シリーズの最上位に位置する「R9 Fury X」は、“Fiji”と呼ばれる最新GPUを採用したグラフィックボード。4096-bitのメモリーインター・フェイスを持つ高帯域幅メモリー(HBM)を4GB搭載し、4K解像度やFreeSync技術、LiquidVR、DirectX 12やMantle、Vulkan、OpenCL 2.0に対応しています。以下、カタログスペックです。
- ■R9 FURY X
GPUアーキテクチャー: 28nm
API 対応: DirectX 12、Mantle、OpenGL 4.58、Vulkan、OpenCL 2.0
高帯域幅メモリー (HBM): あり
PCI EXPRESS バージョン: 3.0
VSR(仮想超高解像度): あり
AMD FREESYNC テクノロジー: あり
AMD LIQUIDVR テクノロジー: あり
4K解像度サポート: あり
FRTC(フレームレート・ターゲット・コントロール): あり
DDMA オーディオ: あり
HDMI(4K、STEREO 3D、DEEP COLOR、X.V.COLOR対応): あり
AMD ZEROCORE 電力テクノロジー: あり
AMD TRUEAUDIOテクノロジー: あり
AMD EYEFINITYテクノロジー(最大ディスプレイ): DisplayPort MSTハブ付きディスプレイ最大6台
AMD HD3Dテクノロジー: あり
VIDEO CODEC ENGINE(VCE)(H.264、MPEG-4 ASP、MPEG-2、VC-1、BLU-RAY 3D対応): あり
GPUクロック速度: 最大1,050 MHz
メモリー帯域幅: 512 GB/s
メモリー・インターフェース: 4096-bit HBM
メモリー量: 4GB HBM
ストリーム・プロセッシング・ユニット: 4,096(演算ユニット 64基)
必要な電源コネクター: 8ピン×2
AMD CROSSFIRE 対応 (最大数のGPUとCROSSFIRE BRIDGE INTERCONNECTが必要): 4(なし)
形状: フルハイト、デュアルスロット、液体冷却
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加えて、“Fiji”搭載の小型ゲーミングPC「Project Quantum」と“Fiji”2基を搭載する最新デュアルGPUを発表。デュアルGPUボードの詳細は未発表なものの、グラフィックボード外観が披露されていました。