ドイツのケルンにて、現地時間8月5日から8月9日まで開催された欧州最大級のゲームショウ「gamescom 2015」。主催者のBIUは、本イベントの来場者数や出展企業数などの統計を発表しました。約30000平米のスペース拡張が行われたgamescom 2015の来場者数は、昨年より1万人多い34.5万人を記録。その内、流通関係者は3万3,200人で前年より1700人増加していますが、メディア関係者は6000人と昨年とほぼ同等で推移しています。また、出展者数は昨年の703社から806社へと100社近く増加しており、45もの国々から参加していると伝えています。発表では来年のgamescom 2016の日程も報告しており、2016年8月17日から8月21日にわたって開催されるとのこと。今年のgamescomはE3との間が約1ヶ月半ほどと、例年に比べて特に短く、その影響からかソニーのプレスカンファレンスが10月のパリイベントへと移行することが発表されていました。来年のE3とgamescom 2016との間は約2ヶ月。各社からどのような発表が行われるのか、来年の開催にも期待が掛かります。