同レポートによれば、現在カナダには2万400人が従事する472のゲーム開発スタジオが活動しており、その雇用率は2013年から24%ほど増加しているとのことです。

カナダの重要産業となったビデオゲーム産業は、同国2015年度GDPに30億カナダドル(約2700億円超)ほど貢献しているとも伝えられており、2013年度と比べ31%の増加が見られています。更にカナダの総人口のうち54%(約1900万人)が“ゲーマー”であり、その平均年齢は約33歳であるとの補足情報も伝えられています。

カナダにはUbisoft MontrealやEA Gamesと言った大手ゲームスタジオのほか、国内企業ではカプコンやバンダイナムコなどが軒を連ねており、今後もゲーム文化を盛り上げる重要拠点としての成長が期待されます。