スリム版などこれまでも噂として何度か浮上していた新型Xbox One。海外フォーラムNEOGAFのユーザーが、マイクロソフトの新型無線チップが米国の連邦通信委員会(FCC)の認証を受けている情報を発見し、これが新型Xbox Oneに搭載されるのではないかという噂が囁かれています。連邦通信委員会は米国政府の独立機関で、日本でいう技術基準適合認定のような認証権限を持つ組織。マイクロソフトよりFCCに申請が提出され、認証を受けた無線機器は「1682」と「1683」の2つで、これらが新型Xbox Oneに搭載される可能性が指摘されているようです。噂の根拠となっているのは「1683」の提出書類の中に含まれる「User Manual 1525」という文書です。この「1525」という番号は2013年6月にFCCへと提出、認証された、Xbox Oneに搭載されている無線LANの型番と同じ数字。さらにファイルサイズが過去に提出された「1525」の「User Manual」と同一であることが確認されています。また、「1683」の提出書類にはE3 2016開催後である2016年6月25日までのNDAが設定。タイミング的に見てE3で何らかの発表が行われるのではないかと考えられています。一方で「1682」には「User Manual 1525」の提出は無くNDA解禁も2016年7月29日。連続で提出されていることから、何かしらの関連性があると考えられていますが、根拠は示されていません。なお、当然ながら新型Xbox Oneに関する正式発表は行われておらず、噂の真偽も現時点では不明。E3 2016でのマイクロソフトプレスカンファレンスに注目が寄せられる状況となっています。
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