全世界で30億ダウンロードを記録した人気スマホアプリゲーム『アングリーバード』がいよいよ大型スクーリンにやってくる。2016年に長編アニメーションとして映画化され、全世界で公開される。5月20日の全米公開に先駆けて本作『アングリーバード』が公開された74カ国では、5月13日から5月15日までの3日間だけでも4300万ドル(5月16日現在、約46億)もの興行収入を記録した。また74ヵ国のうち37ヵ国で週末興収1位を獲得した。こうした成績は、2014年の大ヒットが記憶に新しい『ベイマックス』とほぼ同等の成績だという。今後の活躍を期待させる。そして5月20日には、いよいよ米国、中国、韓国などでの劇場公開がスタートする。世界有数の映画市場を含むため、どのような売上を記録するのか注目となりそうだ。『アングリーバード』は2009年の配信から根強い人気を誇るアクションパズルゲームだ。映画では飛べない鳥たちが平和に暮らす島・バードアイランドを舞台に、怒りんぼうのレッド、お調子者のチャック、ビビりのボムの3匹が、いじわるなピッグたちに盗まれた大切な“たまご”を取り返すために大冒険を繰り広げる。製作には、ミニオンズでおなじみの『怪盗グルーの月泥棒』のプロデューサーを務めたジョン・コーエンが参加している。日本語吹き替え版の公開も既に決まっており、主人公である怒りん坊のレッド役には、バラエティ番組などでも持ち前の“怒りん坊”さを発揮している俳優の坂上忍が務める事でも注目されている。日本での公開は2016年10月1日とまだ先だが、日本の『アングリーバード』ファンにとって今回の大ヒットは期待値が更に高まる知らせとなったことだろう。『アングリーバード』(C)2016 Sony Pictures Digital Productions Inc. All rights reserved.
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