Blizzard Entertainmentでゲームディレクターを務めてきたJay Wilson氏は、Twitterを通して同社から辞職すると明かしました。『Diablo III』を手掛けたことで知られるベテランのWilson氏は、Blizzardで10年にわたってゲーム開発に参加。今後の具体的な活動プランは明かされていないものの、元々大きな情熱を注いできた文筆業へ再び舞い戻ると述べています。Wilson氏は2013年、『Diablo III』プロジェクトの一線から退き、別プロジェクトへの異動を発表。同作ローンチ時に浮かび上がったゲームバランスやリアルマネーオークションを巡る問題で彼を非難するムーブメントが当時巻き起こっていたものの、この度投稿された退社を表明するツイートにはファンからの反響が多数寄せられており、『Diablo III』を楽しんだゲーマーから感謝のメッセージが伝えられています。