『アリス マッドネス リターンズ(Alice: Madness Returns)』や『Akaneiro: Demon Hunters』などで知られるSpicy Horse Games。同社を率いるアメリカン・マギー(American McGee)氏がゲーム開発を行っていた上海スタジオの閉鎖を報告しました。発表では具体的な閉鎖理由について明らかにしていませんが、今年1月には『Akaneiro: Demon Hunter』の開発における苦しい資金状況が報告され、開発規模を大幅に縮小。また、3月にはスタジオ閉鎖の噂が流れるなど、同スタジオが危機的状況にある様子が垣間見えていました。なお、Spicy Horse Games自体は存続し、オンラインゲーム運営を行っているとしています。マギー氏は、これまで支援してくれたファンや開発者に対して感謝の気持ちを述べているほか、今後の活動予定について報告。東南アジアの海をヨットで冒険しながら、1人のインディーデベロッパーとしてゲームを開発する予定で、完成したゲームタイトルはSpicy Horse Gamesブランドでリリースされると伝えています。ちなみにヨットでの冒険譚は映像や書籍化もする予定であるそう。海の上で開発されるゲームがどのようなものになるのか、期待が寄せられます。