■『GTA V』がトップに返り咲き、新作は『Monster Hunter: Generations』がチャートイン
このチャートには、PlayStation Network、Xbox Live、Steamのデジタルセールスが含まれています。Origin、Uplayなどその他ストアのデータは含まれていません。集計は収益データによるものであり、販売本数のデータではありません。
- 1. Grand Theft Auto V
2. Overwatch(Battle.netのセールスは含まれない)
3. Lego Star Wars: The Force Awakens
4. Monster Hunter: Generations (デジタルセールスは含まれない)
5. Call of Duty: Black Ops III
6. Minecraft (デジタルセールスは含まれない)
7. NBA 2K16
8. Doom 2016 (デジタルセールスは含まれない)
9. Destiny: The Taken King
10. Tom Clancy’s Rainbow Six: Siege
7月のコンソールソフトウェアセールスは、2億1030万ドルと前年の2億2120万ドルから5%の減少、PCソフトウェアセールスは1140万ドルと前年の1290万ドルから12%減少しています。首位には、2013年にPS3/Xbox360版がリリースされた『Grand Theft Auto V』が再び返り咲いています。6月末にリリースされた『Lego Star Wars: The Force Awakens』は先月に続いて3位をキープしており好調な売れ行きを見せています。新作タイトルは4位にチャートインした3DS『Monster Hunter: Generations(モンスターハンタークロス)』のみに。また、『ポケモンGO』の効果により、『ポケットモンスターX/Y』が前年と比較して200%、『ポケットモンスター オメガルビー/アルファサファイア』が80%も売上増となってることが注目されています。
■ハードウェア全体のトップは3DS、据え置き機ではXbox OneがPS4を下す
7月のハードウェアセールスは1億4130万ドルと前年の2億210万ドルから30%減少(販売台数は10%の減少、平均販売価格は20%減少)。しかし、携帯機の売り上げは23%増加しています。
ハードウェア全体のセールスで首位になったのはニンテンドー3DS(2DS含む)で、前年と比較して80%も売上を伸ばしています。要因として、2DSの価格改定や『ポケモンGO』のヒットによるものが大きいとされています。33%価格を下げた2DSは、今月だけで7万8000台を販売、3DSも売上が18%増加しています。3DSファミリーの売上は携帯機全体の44%を占める2800万ドルに。現行世代の据え置き機では、2015年10月からトップに君臨し続けていたPS4を下し、Xbox Oneがトップ。これは、Xbox Oneが7月15日に行った価格改定や、PS4 NeoとSlimへの買い控えが要因であるとのこと。
NPDの集計データは、米国以外のハードウェアセールス、中古販売の売り上げは含まないことには留意が必要です。