2025年3月28日、KRAFTONは新世代生活シミュレーター『inZOI』の早期アクセスをSteamにて開始しました。早期アクセスの開始と同時に公開されたトレイラー映像では、自由な生活を楽しむ人々の気ままな姿が確認できます。
圧倒的なグラフィックとカスタマイズ性を誇る生活シミュレーター。制作物のオンラインでのシェアも可能

本作『inZOI』は1つの大きな都市を舞台に、そこに住む人々の生活を見守るライフシミュレーターです。プレイヤーは都市の建築物を作ったり、住む人々をカスタマイズしたりといった手段でゲームに介入することができます。

建物の構築は外装だけでなく、人々が住む建物の内装まで細かくカスタマイズができます。「建もの探訪」で取り上げられそうなほど、建物の外装・内装を作り込んでみるのもよいでしょう。


ゲーム内に登場する人々を細かく作り込むこともできます。髪型や体形、服装はもちろんのこと、細かくポーズを取らせて写真撮影をすることができたりも。


こうして制作した、あるいはもともと街に住むキャラクターたちが結婚するようにおせっかいを焼いてあげたり、または自然に友人となっていく様を眺めたりするのも本作の魅力のひとつです。家族や友人関係から自然にドラマが生まれることもたくさんあるでしょう。

さまざまな人種・職業の人々が集うこの街では人々は個別のAIによって行動し、自動的に人間関係が生まれていきます。時にはプレイヤーが予想だにもしない事態も起こるかもしれません。

また、本作ではプレイヤーが作り上げた写真や建築物をゲーム内コミュニティサイト「canvas」にて他のプレイヤーと共有することができます。こうして他のプレイヤーとコミュニケーションが取れるのも本作の魅力の1つです。

なお、外部サイトSteamDBによると2025年3月28日午前10時現在の本作『inZOI』のSteam同時接続数は約54,000人で、この数字は『バルダーズ・ゲート3』や『Call of Duty』といった名作たちとほぼ肩を並べる値です。配信の時間を考えても、まだまだ右肩上がりが期待できそうです。
『inZOI』は、PC(Steam)にて4,480円にて早期アクセスが開催中です。早期アクセスは最低でも1年間は実施するとされており、早期アクセス終了後は値上げを行うことが告知されています。なお、本作の早期アクセスの開始に伴い、今まで配信されていた無料デモ版『inZOI: Creative Studio』は配信停止されています。