台北市コンピュータ協会とコンピュータエンタテインメント協会(CESA)の代表らは、台北ゲームショウ会期中となる台北時間の1月26日午前11時(日本時間正午12時)に記者会見を開き、台北ゲームショウと東京ゲームショウとの友好協定を締結しました。友好協定は、台北市コンピュータ協会総幹事である杜全昌氏と、CESA会長の岡村秀樹氏が締結。今後二つの展示会はリソースをシェアし、宣伝活動も協力していき、多方面の提携を通じてアジア太平洋地域のゲーム産業が健全で活発的になることを目指します。初めて台北ゲームショウに参加した岡村氏はインタビューで、「これからお互いアイディアを出し合い、より具体的な提携案などを検討していく」と話し、「近年、日本のゲーム業界は台湾における事業拠点の設立が相次いでおり、商品のローカライズのためだけでなく、コンテンツそのものの改善やマーケティング活動などにも役立つ」と述べました。台北ゲームショウは、台北市にある世界貿易センター第一館にて1月25日から1月29日まで開催され、34社の日本企業が出展しました。ビジネスゾーンには、二日間で計29か国から2361名のバイヤーが来場しています。
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