2017年に大きく話題となったビデオゲームのルートボックス問題。この問題について、ドイツの青少年保護委員会がルートボックスの禁止を検討していることが海外メディアから報道されています。海外メディアのWeltによると、ハンブルグ大学の研究によって現在のゲーム市場におけるビジネスモデルと典型的なギャンブル市場の特徴との類似が明らかにされたことが報じられたとのこと。これを受けたドイツの青少年保護委員会が介入を検討している、と伝えられています。また、同委員会の議長であるWolfgang Kreißig氏はルートボックスについて、未成年や子どもの賭博禁止に違反する可能性がある、という考えを主張。具体的な方針がどのようなものになるかに関わらず、3月には最終的な決定を下す予定だとしています。
ガチャは子供に悪影響?英国ゲーム業界がルートボックスを制限する業界原則を発表―確率開示や返金の容易化を含む11項目 2023.7.19 Wed 英国ではかねてより、ルートボックス商法に対して政府から何ら…