アメリカ共和党の議員のBrian Schoeneman氏は、MMORPG『EVE Online』ゲーム内の星間管理評議会メンバーに立候補するための広報動画を公開し、海外メディアのインタビューに応じながら同作への熱意を語りました。Schoeneman氏はアメリカで活動する本物の弁護士および政治家であり、バージニア州海事法に取り組むロビイストとしても知られていますが、『EVE Online』のベテランプレイヤーでもあります。Schoeneman氏によれば、星間管理評議会のミッションは彼にとって現在の職務と同じなのだとか。「政府をCCP Games、Union Membersをプレイヤーベース、国家をゲームの世界と置き換えてしまえば、すでにCSM(Council of Stellar Management)と基本的には同じだ」「文字通り私の仕事なのです」と、Kotakuのインタビューに応じながら、強気な姿勢を示しています。『EVE Online』での振る舞いが現実の職務に影響を与える可能性について問われたSchoeneman氏は、「20年前ならおかしな話だっただろうが、Twitch配信者やYouTubeのスター達が何百万ドルも稼いでメインストリームになっていることを考えれば、“人生をドブに捨ててまでゲームなんかやってるの?”なんて誰が言えるだろうか」とコメント。2006年から『EVE Online』を遊んでいるという彼の熱意は、ゲーマーの胸を騒がせるものと言えるでしょう。
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