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個人ゲーム制作者のMomijiStudiosが、インディゲーム開発の現実をTwitter上で赤裸々に語りました。
MomijiStudiosは「#indiedev」などのハッシュタグを付けて、自身の制作したゲーム『Video Game Fables』を取り上げ、売り上げや自身が行ったマーケティングなどについて、実に25スレッドにも渡ってツイートしました。
本作は2022年7月15日のリリース後、現在はSteamにて26件のレビューを獲得。自身はもちろん良いゲームだと思っているとしつつも、寄せられたレビューも「不評」が付いたのは1件のみであり、ゲームメディアなどからも概ね良い評価を得たとして、ゲームを客観的に良い出来栄えであるとしています。
その後、外部データなどからインディーゲームの売り上げなどの統計を提示し、大半のインディーゲームが生涯で4,000ドルも稼げない中で、本作は5ヶ月でそれを達成したため、成功した事例であることを示しています。
最終的に、開発に掛かった時間も考えるとインディーゲーム開発は割に合うものではなく、今年話題となった『Vampire Survivors』や『Stray』は極めて少ない成功例あること、ゲームジャーナリストなどはインディー開発を美化するのをやめて、現実を直視するべきだと締めくくっています。