ユービーアイソフトのCEOであるYves Guillemot氏は、海外IGNのインタビューにて人気ステルスアクション『スプリンターセル』シリーズの新作が長らく発表されなかった理由を語りました。
2013年に発売された『スプリンターセル ブラックリスト』を最後に、新作が発表されていない同シリーズ。Guillemot氏によれば、「新作ゲームを作る場合、前作とは十分違うものを作らなければならない」という前提のもと、『ブラックリスト』を制作した際には大きなプレッシャーがかかったとのこと。ファンからの「これを変えるな/あれやこれをするな」という声もあり、同シリーズの制作は大きな不安が伴うものとなってしまったと語っています。また、『アサシン クリード』など他の現行シリーズを作りたいという声も多くあるため、そちらを支援していることも理由として挙げています。
一方で、シリーズに注目する、あるいは働きかけるスタッフもいるため、いつか「何かが日の目を見ることがあるかもしれない」とGuillemot氏はほのめかしていますが、これ以上は語れないとのことで詳細は不明。2018年には(発表されませんでしたが)新作の噂も立った人気シリーズなだけに、続報に期待です。
《杉元悠@Game*Spark》