「OPTPiX ImageStudio 8」は、元画像の画質を高品位で保持しつつ、容量削減・解像度変更などの処理を可能とする画像最適化ツール。近年、iPhone/iPad向けiOSアプリ開発のためMacを導入するゲームデベロッパーが急増しており、「OPTPiX ImageStudio 8」のmacOS対応を望む声が高まっていました。今回のMac版の販売開始は、その要望に応えるべくとのことです。
『OPTPiX ImageStudio 8 Mac版』販売開始
1999年の発売からWindows専用版をリリースしてきたOPTPiX ImageStudioシリーズですが、近年iPhone/iPad向けのiOSアプリ開発用にMacを導入するゲームデベロッパーが急増したことに伴い、macOS対応を望む声が一気に高まりました。このようなご要望にお応えするべく今回、シリーズ初のMac版を開発・リリースするに至りました。
OPTPiX ImageStudio 8は、元画像の画質を保ったまま画像データの容量削減や解像度変更等の処理を実現する画像最適化ツールです。特に「OPTPiX 減色エンジン」は、透過情報(アルファチャンネル)付きの画像も美しく減色できることで、ゲーム開発業界を中心に高い評価を頂きながら、20年以上に渡って画像処理ツールのデファクトスタンダードとして広く採用されてきました。
また、スマートフォンアプリなどで使用される各種圧縮テクスチャー形式への変換や、組み込み機器の液晶画面向けビット深度変換などの機能も搭載しています。更に、このような多彩な画像処理機能はコマンドラインによる実行にも対応しており、CIの自動ビルドなどのバッチ(一括処理)に組み込むことも可能です。
なお、今回リリースするMac版は、既に発売中のWindows版と比較して、いくつかの機能が未対応となっています。これらの機能につきましては今後のアップデートで順次対応いたします。■製品概要
【製品名】
OPTPiX ImageStudio 8(オプトピクス イメージスタジオ エイト)
【動作環境(Mac版)】
- 対応OS:macOS Catalina(10.15), Mojave(10.14)
- 言語:日本語
- CPU:Intel Core i5以上(Core i7以上を推奨)
- メインメモリー:4GB以上(8GB以上を推奨)
- インターネット接続環境:必須(ライセンス認証時にインターネット接続を行います)
- その他:フローティングライセンス方式を利用する場合はフローティングライセンス管理ツールを稼動するためのPC(WindowsまたはLinux)が別途必要です。
【価格】
- Standard(単体ライセンスプラン)
- 想定開発規模:数人
- 認証方式:オンラインアクティベーション(1ライセンスで1台使用可能)
- 価格(1ライセンスあたり):150,000円(6ヶ月)、240,000円(12ヶ月)
- Small Office(小規模開発向けプラン)
- 想定開発規模:30人程度まで
- 認証方式:フローティング(LAN内で最大2台同時使用可能)
- 価格:500,000円(12ヶ月)
- Business(中規模開発向けプラン)
- 想定開発規模:100人程度まで
- 認証方式:フローティング(LAN内で最大3台同時使用可能)
- コマンドライン実行対応
- 価格:1,000,000円(12ヶ月)
- Enterprise(大規模開発向けプラン)
- 想定開発規模:100人超
- 認証方式:フローティング(LAN内での同時使用台数制限なし)
- コマンドライン実行対応
- 価格:3,000,000円(12ヶ月)
※1つのライセンスで、Mac版・Windows版のどちらでもご利用いただけます。フローティングライセンスの場合は混在が可能です。
※価格はすべて税別です。
【製品ページ】
https://www.webtech.co.jp/imagestudio/