「ねとらぼ」に掲載されたトレバに関する記事についての新しいリリースです。https://t.co/LREugiaEeE
— サイバーステップ (@cyberstepJP) December 25, 2020
前回のリリースはこちらからご覧いただけます。https://t.co/ZrCowfwvC1
11月23日にアイティメディアのウェブメディア「ねとらぼ」に掲載された「オンラインクレーンゲーム「トレバ」、景品獲得されそうになると“スタッフが裏操作”していたと発覚 被害者と運営会社を取材」と題する記事に関して、サイバーステップが新たに声明を出しました。
実在するクレーンゲーム機をオンライン上で遠隔操作できるオンラインクレーンゲーム「トレバ」において、裏操作が行われているといった記事をねとらぼが11月23日に掲載。これに対し、該当記事が掲載された翌日、サイバーステップは「憶測に基づいたものであり、客観的事実を歪曲した内容が認められる」と当該記事への反論する声明を発表していました。
今回の声明は、サイバーステップ側が新たに調査を行い、「本件記事は一般的でない特異な事例があたかも一般的であるかのように悪意をもって表現された」と改めて反論を発表したものになります。
一般的でないとされる理由としては、本件取材対象者が過去3年強にわたりトレバを利用し他のユーザーに比べて圧倒的に多くの景品を獲得していたこと、本件取材対象者が獲得した多数の景品をオークションサイト等において繰り返し日常的に転売していると認められたこと、本件取材対象者が当社に対し、過去3年強の間トレバに関して膨大な数のメールを送信しており、これらメールにおいて脅迫的言動を繰り返していたことなどがあげられています。
さらに、これらの事情を考慮し、取材対象者が、今まで以上に景品を獲得しやすい状況にし景品転売利益を獲得するために、本件記事を利用してサイバーステップ側に不当な圧力をかけようとしている可能性についても言及。アイティメディアがこれらの事情を把握することなく、取材対象者の一方的な言い分を掲載したことは不公正で不適切であると考えているとしました。
サイバーステップは、今後、アイティメディア及び本件取材対象者に対して法律に則って適切に対処していく所存していくと表明しています。
また12月25日、サイバーステップは、トレバ利用規約の改訂を2021年1月5日から行うことを発表。すでに禁止事項としている「営利目的での利用」について、「転売を目的とした利用」が含まれることを明記するなどの変更を加えています。なお、「転売行為」に関しては、今後、オンラインクレーンゲームの獲得商品が、あくまでゲームのプレイに付随する「景品」にあたるのかが話題の焦点になる可能性もあります。
被害者の会ボスです。
— トレバ 被害者の会 (@toreba_higaisya) December 25, 2020
まず会長としてメンバーや応援してくれている方々にご心配をおかけし申し訳ありません。
多数の応援メッセージ本当にありがとうございます。
発表された事に対してこちらは特にありません。
想定内です。#ねとらぼ#トレバ
一方、本件取材対象者となる「トレバ被害者の会」はツイッターで、今回の発表は「想定内」としています。また、ねとらぼは、記事執筆時点では新たなサイバーステップに関する声明は出しておりません。