
『グランド・セフト・オート(Grand Theft Auto)』シリーズの開発元であるロックスター・ゲームスのリードAIプログラマーSimon Parr氏と技術アソシエイトディレクターDavid Hynd氏によって開発された、「ゲーム環境における仮想ナビゲーションのためのシステムと手法」なる特許が親会社テイクツー・インタラクティブより出願されていたことが明らかとなりました。
米国特許商標庁のデータベースに登録された出願データでは、従来のゲームにおけるNPC制御の車両を中心とした問題点を指摘するとともに、それらを改善してより高度な動作を可能にする手法を解説しています。この特許は特定のゲームを対象としていないものの、多くのファンが期待する『グランド・セフト・オート』新作で採用される可能性は十分に考えられるでしょう。
『グランド・セフト・オートV』の発売からすでに7年が経過するも、同作のオンライン要素『GTAオンライン』が今なお好調ということで、新作の登場はまだまだ先になりそうですね。果たして次回作ではどのような驚きを体験させてくれるのでしょうか。