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パブリッシャー505 Gamesの親会社であるDigital Brosは、2020年7月14日にリリースされた小島監督最新作『DEATH STRANDING(デス・ストランディング)』PC版について、半年足らずで約30億円の収益額を達成したことを発表しました。
これは同社による最新の財務報告によって明らかになったもの。データによると、リリース日から2020年12月31日までの『DEATH STRANDING』の収益額は23,192,000ユーロ(約30億円)で、同社の『Control』『Assetto Corsa』『Ghostrunner』などのタイトルより大きな売上を達成しています。
同社の有料ゲーム全体の収益額は、前年から28.8%増加した74,739,000ユーロ(前年58,043,000ユーロ)。この大幅な増加に対しては『DEATH STRANDING』PC版のほか、2020年8月にSteam版の配信を開始した『Control』やリリース以来継続的なパフォーマンスを発揮している『PAYDAY2』などの作品が大きく貢献しているようです。
なお、小島秀夫監督の新たな作品に関する動向などは現在明らかになっていません。コジマプロダクションでは、『DEATH STRANDING』『メタルギアソリッドV ファントムペイン』などの作曲や音響を手がけたLudvig Forssell氏が3月31日をもって退職したことが明らかになっています。
ANNOUNCEMENT:
— Ludvig Forssell (@Ludvig_Forssell) March 31, 2021
After 10 years working in-house as a Composer/Audio Director at Kojima Productions, I’m excited to announce that I’ll be pursuing my future as a freelance composer.
It’s been a blast! Thanks, KJP! Now, I’m happy to tackle a variety of projects in all types of media. pic.twitter.com/tXWh2ibh12