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『バイオショック』開発者として知られるケン・レヴィン氏は、海外ポッドキャストで自身が携わっている新作ゲームや、中止となった映画版「バイオショック」にまつわる状況などを明かしました。
レヴィン氏はインタビューにて、Ghost Story Gamesが開発中の新作ゲーム情報が滞っている件について「早すぎる段階で情報を見せたくなかった」と語る一方で、「このプロジェクトは、初めて見た人は驚くだろうが、同時にそこまで意外では無いとも思うだろう」として、「とても興味深いものになるので皆さんにお見せするのが楽しみです」と話しました。
中止となった映画版「バイオショック」については、「アートや脚本を一切見せて貰えなかった」ことを明かし、「映画会社は私たちと目指しているゴールが違ったのだろう」と見解を示しました。そして再び映画化が企画がされるならば「ゲームをプレイした人が好きだった部分がそのままに感じられるものにして欲しい」と述べています。
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なお、自身が関わっていない2K新スタジオCloud Chamber開発中の『バイオショック』シリーズ新作について、「中途半端に関わりたくない」と心境を語る一方で、「プレイヤーとして店頭に並んだら遊ぼうと思います」と話しています。
※UPDATE(2022/1/13 13:45):本文中の誤字を修正しました。コメント欄でのご指摘ありがとうございます。