ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は5月16日、アジア圏(日本以外)で先立って開始された新生「PlayStation Plus(PS Plus)」について、旧版メンバーシップを「割引価格で購入したプレイヤーに誤ったアップグレード価格が請求される」のは「不具合」であったとアナウンスしました。
先日アジア圏ユーザーより、 “旧版「PS Plus」にセール価格で加入していた場合、新しい定価との差額分を支払わないとアップグレードできない”との報告が大手海外掲示板サイトRedditに投稿。過去には20年分のメンバーシップを割引価格で販売していたこともあり、一部のユーザーは“基本プランのままアップグレードできないのではないか”との不安を抱いていました。
しかし本日、PlayStation公式サポートアカウントより“セール時と新しい定価の差額分が請求されるのは「不具合」だった”として、影響を受けたプレイヤーには補填対応するとアナウンスされました。
なお、この「不具合」は修正済みとのことですが、一部中国メディアは本件に関して「システムエラーではない」と主張。その証拠として「メンバーシップをアップグレードする際は、旧版の割引価格と(新版)定価の差額を支払う必要がある」とするSIE公式によるメールを公開しています。
なお、Game*Spark編集部ではSIEに対してコメントを求めていましたが、広報担当者からも「技術的エラーによる不具合で現在は修正済み。影響を受けたユーザーには払い戻しを実施する予定。」という同様の返答を受けています。
※UPDATE(2022/5/26 17:10):SIE広報担当者からの返答を追記しました。
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