
グリーは、同社100%子会社のREALITYを通じてブロックチェーンゲームの開発、およびパブリッシングを目的にWeb3事業に参入しました。
経済産業省の「第30回産業構造審議会総会 資料」によれば、Web3はブロックチェーンによる相互認証、データの唯一性・真正性、改ざんに対する堅牢性に支えられて個人がデータを所有・管理し、中央集権不在で個人同士が自由につながり交流・取引する世界とされています。
これまでゲーム・アニメ事業、メタバース事業等を通じてプラットフォーム運営のノウハウやゲーム開発などの経験を培ってきたグリーは、Web3へ参入して有力ブロックチェーンのバリデーターノード(ブロックチェーンネットワークを構成するノードをホスティングし、トランザクションの検証やブロック生成を行うことでブロックチェーンのセキュリティ・性能・分散性の向上の一端を担う)の運営を行います。
また、「Blockchain for Games」をコンセプトとするゲームに特化したブロックチェーンプロジェクト・Oasysにトークン出資を行うなど、有力なWeb3プロジェクトへの出資、提携も行います。
REALITYはこれに伴い、「ブロックチェーンゲーム開発を担うゲームデザイナー、エンジニア、アーティストのリードポジション」、「自社ゲーム用チェーン、NFTマーケットプレイスやウォレットなどの開発を担うブロックチェーンエンジニア、スマートコントラクトエンジニア」などの採用活動を強化しています。詳細は同社Web3事業部の求人ページをご確認ください。
また、今後のキャリアを考える際に選択肢の一つとしてREALITYへのジョインを検討したいという方や、副業などで関わりたいという方は、専用のGoogleフォームで簡単な情報を入力すると会社や事業に関するトピックス、新しい募集ポジションをオープンした際などの情報提供が行われます。