イオレが上場企業としては日本初のゲームギルド事業を開始 | GameBusiness.jp

イオレが上場企業としては日本初のゲームギルド事業を開始

「Play to Earn(ゲームをプレイしてお金を稼ぐ)」仕組みを活用して、社会貢献の一翼を担います。

企業動向 発表
イオレが上場企業としては日本初のゲームギルド事業を開始
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PC・スマートフォン向けサービスや、インターネット広告事業を行うイオレはWeb3事業に参入し、GameFiプラットフォーム事業を展開するDigital Entertainment Asset Pte. Ltd.(以下DEA社)と業務提携して上場企業では日本初となるNFTゲームのギルド運営事業を開始します。

本事業は、DEA社が運営するオンラインゲーム内でギルドを運営し、NFTなどのゲームアイテム保有者が自身でゲームをプレイするより効率よく報酬を獲得したうえで報酬の分配を受けるものとなっており、まずは全世界で約260万人のユーザーがプレイする人気オンラインゲーム『JobTribes』でギルド運営を開始します。

DEA社が行っている事業形態は「Play to Earn(ゲームをしてお金を稼ぐ)」で複数の方法により外部の経済市場から原資を流入させ、その一部を報酬としてユーザーに還元する仕組みとなっています。

NFT所有者がゲームスキルの高いプレイヤー「スカラー」にNFTを貸し付けてプレイしてもらい、得た報酬を配分する機能を「スカラーシップ」、スカラーによるグループを形成して効率よくゲーム内報酬を獲得する事業を「ゲームギルド」と呼称します。

ゲームギルドは獲得したゲーム内報酬を「オーナー(NFT所有者)」、「ギルド運営者」、「スカラー(ギルド所属メンバー)」の三者で分配します。今回、イオレは上場企業として日本で初めてギルド運営を行う企業となります。

現在『JobTribes』のスカラーシップで雇用される人の多くはフィリピン・インドネシアの貧困地域で生活するプレイヤーとなっており、コロナ禍で仕事を失ってしまった人や健康の問題で働けない人などがスカラーとして収入を獲得し、育児や生活資金、子どもの学費、薬代などにあてています。

Play to Earn」はこうした社会課題に対する解決策としても注目を集めており、イオレも今回のギルド事業の開始でそうした課題の解消に貢献するとしています。

Digital Entertainment Asset Pte. Ltd. Founder&CEO 吉田直人氏のコメント

このたび、イオレとNFTゲームにおけるギルド事業を開始することについて大変嬉しく思っており、まずは関係者の方々に感謝申し上げます。イオレは私自身が2001年4月に設立し、現在は会長を務める会社です。Play to Earnをグローバルに浸透させることをミッションとする弊社DEAにとって、NFTゲームギルド事業は貧困問題の緩和や障害者支援など社会貢献活動やESGに関する取り組みとして大変重要視しております。これから、イオレと一緒にWeb3エンターテインメント事業で世界No.1を目指していきたいと思います。

イオレ 代表取締役社長 冨塚優氏のコメント

DEA社は世界で初めてゲームで稼げる世界を創られた企業であり、私としてはその想いにとても共感をしております。今回日本市場におけるギルド事業を担当できることに、とても社会的意義を感じております。自宅にいながら携帯ひとつで稼げる世界は、貧困層や障がいがある方にも、新しい働き方を提供できることになると考えております。今後この世界観を拡大することに、より寄与していきたいと考えております。

《蚩尤》

汎用性あるザク系ライター(が目標) 蚩尤

1979年生まれのファミコン直撃世代。スマホゲームもインディーズも大型タイトルも遊びますが、自分と組ませてしまって申し訳ないという気持ちやエイミングのドヘタさなどからチーム制のPvPやFPS、バトロワが不得手です。寄る年波…! ゲームの紹介記事に企画記事・ビジネス寄りの記事のほか、アニメなど他業種の記事もやれそうだと判断した案件はなんでも請けています。任天堂『ガールズモード』シリーズの新作待機勢。

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