
日経BPは、“ゲーム×ビジネス”を題材とする新たなデジタルメディア「日経Gaming」の創刊を発表しました。
ボストン コンサルティング グループのリポートによれば、2024年のゲームの世界市場規模は2210億ドル(約33兆円)に達すると予測され、ゲームはもはや子供やゲーム好きだけの物ではない世の中となっています。今回発表された「日経Gaming」では、日経BPがこれまで培ってきた経営、技術、消費、マーケティングの各分野での取材力と情報発信力を活かし、ビジネス視点からゲームおよびその周辺産業の最新動向やビジネスモデルを発信していくとのことです。
なお、同メディアサイトのオープンは2025年7月に予定され、先行して公式X「日経Gaming/ビジネス視点のゲームメディア」での情報発信が開始されてます。
以下、プレスリリースより引用
日経BP、“ゲーム×ビジネス”題材の新デジタルメディア「日経Gaming」創刊を発表
新メディア立ち上げの理由
「ゲームは子供のもの」「ゲーム好きだけが楽しむもの」――そんな時代はとうに終わりました。ボストン コンサルティング グループが2024年12月に発表したリポートによると、2024年のゲームの世界市場規模は2210億ドル(1ドル150円換算で約33兆円)と予測されています。家庭用ゲーム機、PC、スマートフォンなど、デバイスを問わず様々なゲームが楽しめるようになったことで、子供から大人、ライト層からコア層まで、ゲームユーザーの裾野は広がりました。
それに伴い、ゲーム産業のビジネスモデルも変化。ゲームタイトルの販売はもちろん、イベント運営やグッズ展開、eスポーツ大会、ゲーム配信なども、事業の成否を分ける重要な戦略となっています。また、ゲームユーザーとの接点創出や競合商品との差別化、商品認知の拡大を目的に、食品、日用品、アパレル、家具メーカーなども、ゲームユーザーに向けた商品を開発、販売するようになってきました。ゲームはいまや日本だけでなく世界をけん引するビジネスであり、カルチャーとなっています。
そのような状況を踏まえ、ゲームおよびゲーム関連分野、さらにはゲーム産業に関心がある非ゲーム分野のビジネスパーソンにも役立つ、「ビジネス視点からのゲーム情報」を発信するメディアを立ち上げます。
国内外のゲームに関わる経営、技術、消費、マーケティング情報を発信
国内外を問わず、ゲーム市場の最新動向、企業の経営・マーケティング戦略、AIやネットワーク、システム運用といった技術の最前線、著名な経営者やクリエイター、プロゲーマーのインタビューなどの情報をお届けします。また、東京ゲームショウをはじめとする国内外のゲームイベントについてもリポートします。
本サイトオープンに先駆け、SNSで情報発信をスタート
本サイトオープンは2025年7月を予定しています。それまでは、マーケティング&イノベーション専門メディア「日経クロストレンド」のWebサイトに記事を掲載し、公式Xアカウント「日経Gaming/ビジネス視点のゲームメディア」で情報を発信します。
「日経クロストレンド」:https://xtrend.nikkei.com/
「日経Gaming/ビジネス視点のゲームメディア」:@NIKKEIGaming
日経BPについて
日経BP(https://www.nikkeibp.co.jp/)は、経営(ビジネス)、技術(テクノロジー)、マーケティング、医療、生活(ライフスタイル)などの幅広い分野で先端情報を提供する専門出版社です。雑誌、書籍、デジタルメディアの形で最新のトピックスを深く掘り下げた信頼性の高いコンテンツを日々発信しているほか、展示会・セミナーも積極的に展開しています。メディア発のコンサルティング集団「日経BP 総合研究所」では、専門性の高い各種メディアの最新情報を基に、企業・団体のイノベーション創出に協力し、経営課題や社会課題を解決していくための活動をサポートするソリューション事業を手掛けています。