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猫が主人公のアドベンチャー『Stray』のパブリッシャーAnnapurna Interactiveによる、現実の野良猫を保護するための募金活動などが、アメリカのPBS(公共放送サービス)によって紹介されています。
ゲームの発売前であった7月19日、Annapurna Interactiveは「ネブラスカ人道協会」に連絡を取り提携を結びました。同協会のマーケティングスペシャリストBrendan Gepsonは「このゲームは、シェルターと私たちの使命にとてもよくマッチしています」と語っています。
その後、シェルターではゲームを4本用意し、5ドルの寄付によって抽選でゲームコードが当たるというキャンペーンを実施。一週間で7000ドルという大きな金額が集まったとのことです。もちろんゲームの定価から考えれば、もし5ドルでゲームが手に入るのであれば破格ではありますが、少なくともこのキャンペーンが野良猫の保護に関心を集めたのは間違いないでしょう。
他にも、イギリスの慈善団体Cats Protectionがゲームコードの抽選を行うなど、本作は野良猫の保護に関心を集めるために大いに役立っています。
「The Game Awards 2022」や「Steamアワード」で賞も獲得した『Stray』は、PC(Steam)/PS5/PS4向けに配信中です。