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コロプラは、2023年4月より「ChatGPT活用表彰制度」を毎月実施、かつ「ChatGPT Plusの利用料補助」を導入すると発表しました。
今回の「ChatGPT活用表彰制度」の実施と「ChatGPT Plusの利用料補助」の導入は、近年大きな注目となっている「ChatGPT」などの生成形AIを積極的に活用、業務に取込み、「生産性の向上」「新たな価値創出」「従業員のスキル向上」を促進し、今後訪れることが予想されるAIを前提とした社会に対応すべく行うとのことです。
コロプラ、「ChatGPT活用表彰制度」実施と「ChatGPT Plusの利用料補助」導入を発表―AIを前提とした社会に対応すべく
導入の背景
コロプラは「最新のテクノロジーと、独創的なアイデアで"新しい体験"を届ける」というVisionの実現に向け、最新技術のゲーム開発への積極的な活用を進めています。
昨今の飛躍的なAI技術の進歩に伴い、個人や多くの企業でAI活用が普及し、社会や日常生活が大きく変化しつつあります。特に「ChatGPT」に代表される生成形AIの登場により、今後も加速度的に普及が進むことが予測されます。
コロプラでは、AIを前提とした社会に向けて、「ChatGPT」を用いた企画検討や議事録の要約、Copilot Xの導入など、業務改善に取り組む方針を決定しました。さらに、業務改善を加速させ、利用を促進する目的で「ChatGPT活用表彰制度」および「ChatGPT Plus利用料補助」の導入を決めました。AIの活用を進めることで、従業員のスキル向上や新技術に対する新たな価値創出を目指しています。
ChatGPT活用表彰制度
「ChatGPT」の活用事例を早期に増やしていくため、実際に効果があった業務改善の事例を対象とした表彰を毎月実施していきます。「ChatGPT」を活用した効果的な改善結果の中から優れた事例に対して賞金を支給します。アイデアの独創性、活用における工夫、業務改善の効果などを総合的に判断して選定していく予定です。
賞金:1件あたり5万円(最大15万/月)
対象:コロプラの正社員、アソシエイト、契約社員、アルバイト
期間:2023年4月~
※「ChatGPT」以外にも、音声認識モデル「Whisper」も利用を解禁しており、それらの活用による業務改善も対象となります。
ChatGPT Plusの利用料補助
「ChatGPT」の有償版「ChatGPT Plus」の利用料を支給します。「ChatGPT Plus」の利用料を補助することで、次世代モデルであるGPT-4に触れる機会を増やし、従業員への積極的な活用を促進していきます。
AI活用の利用方針
「ChatGPT」をはじめとしたAIの活用において、データの取り扱いにはリスクを理解した上で細心の注意を払う必要があります。ISMS(情報セキュリティマネジメントシステム) で定めた機密性レベルに応じたデータの扱いなど利用ガイドラインを策定し、AIの活用促進と並行して、従業員に対する適切な情報活用への注意喚起を徹底していきます。
コロプラでは今後も、まだ世の中にない“新しい体験”を届けるために、最新技術の積極的な活用を進めていきます。