コロプラが上場後初の通期赤字転落、力強いヒット作を生むことはできるか【ゲーム企業の決算を読む】 | GameBusiness.jp

コロプラが上場後初の通期赤字転落、力強いヒット作を生むことはできるか【ゲーム企業の決算を読む】

『ドラゴンクエストウォーク』や『白猫プロジェクト』などを運営するコロプラが、2024年9月期(2023年10月1日~2024年9月30日)に10億円を超える営業赤字を出しました。

企業動向 業績
コロプラが上場後初の通期赤字転落、力強いヒット作を生むことはできるか【ゲーム企業の決算を読む】
  • コロプラが上場後初の通期赤字転落、力強いヒット作を生むことはできるか【ゲーム企業の決算を読む】
  • コロプラが上場後初の通期赤字転落、力強いヒット作を生むことはできるか【ゲーム企業の決算を読む】
  • コロプラが上場後初の通期赤字転落、力強いヒット作を生むことはできるか【ゲーム企業の決算を読む】

『ドラゴンクエストウォーク』や『白猫プロジェクト』などを運営するコロプラが、2024年9月期(2023年10月1日~2024年9月30日)に10億円を超える営業赤字を出しました。

純損失額は18億円。2012年の上場以来、コロプラが通期の赤字となったのは今回が初めてです。2024年8月30日にMIXIと共同開発した『フェスティバトル』をリリースしたものの、収益貢献は限定的。主力タイトルの周年記念が重なる4Q(2024年7月1日~2024年9月30日)も、前年同期間比で減収となり、勢いに欠けていることが浮き彫りになりました。

コロプラは従来のモバイルゲームやコンシューマーゲームに加え、ブロックチェーンゲーム、XR(クロスリアリティ)などへの投資も行っています。赤字に陥りましたが、方針は転換しませんでした。


主力タイトルの周年を迎える4Qが1割近い減収に


《不破聡》

この記事の感想は?

  • いいね
  • 大好き
  • 驚いた
  • つまらない
  • かなしい
【注目の記事】[PR]

関連ニュース

特集

人気ニュースランキングや特集をお届け…メルマガ会員はこちら