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2000年に韓国で設立されたPCオンラインゲームおよびモバイルゲームの開発・運営会社であるWEMADE Co., Ltd.はMicrosoftから約21億円の資金を調達し、コンシューマーゲームのリリースを含む多方面におけるパートナーシップの強化に向けて協議していると発表しました。
WEMADEの子会社であるThis Means Warは、実際の地形を反映した国家基盤シミュレーションが可能なウォーバース新作ゲーム『This Means War(仮)』を開発中で、本作を同社初となるコンシューマープラットフォーム対応タイトルにできるよう交渉しています。
Microsoftのクラウドプラットフォーム「Azure」はAI技術と結合した機械学習を通じてゲーム開発者の効率的な業務を支援し、関連技術をますます高度化させています。
WEMADEはそのAzureを通じて約170ヵ国にグローバルゲームのサービスを提供しており、2023年1月にリリースした『ミルM Global』も順調な運営を続けています。
4月27日に韓国でリリースしたばかりの大型MMORPG『Night Crows』もAzureを使用しており、GoogleとAppleの両マーケットで1位を記録したほか、連日サーバーを増設するなど期待作として注目が集まっています。
同作はブロックチェーン技術を実装し、2023年下半期にはBCG(Boston Consulting Group)プラットフォーム「WEMIX PLAY」でグローバルリリースする計画となっています。