ベセスダ・ソフトワークスの期待の新作SFオープンワールドRPG『Starfield(スターフィールド)』。発売直前となった同作ですが、そのスタート画面のビジュアルが議論を呼んでいるようです。
チームが忙しくて手が回っていない?
そのきっかけになったのは元Blizzard社員のMark Kern氏。Kern氏は『Starfield』のスタート画面のスクリーンショットをアップし、「熱心な開発チームが多忙を極めていたか、あるいは無関心であった」といった見解を述べました。確かに、最低限のロゴやスタートメニューを搭載しつつも、背景は黒一色に近い洗練されたデザインとなっています。
またKern氏は「ゲームのコア部分の開発に忙しく、スタート画面が後回しにされることはよくある」とも語っています。確かに本作は9月6日に発売予定ですが、ゴールド(開発完了)の報告が行われたのは8月17日であり、チームがギリギリまで開発に取り組んでいた可能性は考えられます。これが期待の作品の内容や、いわゆる「デスマーチ」を感じさせるとして大きな議論となってしまったようです。しかし、それは他ならぬベセスダ・ソフトワークス自身によって否定される事態となりました。
「意図したデザイン」とベセスダ側から
これらの意見に対しベセスダ・ソフトワークスのパブリッシング部門のトップPete Hines氏が反論。スタート画面のデザインはチームが望んだものであり、最初に決定してから何年もこのデザインであるとのことです。
世界中から期待の集まる大作だけに、今回のような意見が飛び出るのも仕方のないことかもしれませんね。
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『Starfield』は、Xbox Series X|S/Windows(Steam、Microsoft Store)向けに9月6日に発売予定で、Game Passにも対応します。