Warner Bros. Gamesが2月2日に発売を予定している、Rocksteady開発のアメコミアクション『スーサイド・スクワッド キル・ザ・ジャスティス・リーグ』ですが、プレイ動画が公開された後、UIが複雑すぎることがユーザー間で議論を呼んでいます。
複雑すぎる!?『スーサイド・スクワッド』のUI
発売まで1ヶ月を切り、ゲームメディアでのゲームプレイ映像も解禁された本作。プレイヤーの元に届けられるものと近い映像が公開されたわけですが、この映像でわかったゲームプレイ中のUIが複雑すぎるとしてSNSや掲示板などで議論が巻き起こっています。
ポストに添付されている画像を見てみると、たしかに画面上に多数の情報が。プレイしたら印象が変わる可能性もありますが、パッと見ではどこを見ればいいんだ……?と困惑してしまいそうな情報量です。
複雑・煩雑なUIについては以前よりゲーマー間でのミームが語り継がれています。例えばこの画像は『ELDEN RING』に情報を盛り盛りにしたら残念な画面になった……というもので、似たミームは他にもいくつか存在。こういったものを思い出す人も多いようです。
スマートなUIと煩雑なUIが集まる
この議論を元に、煩雑なUIとスマートなUIについて、ユーザーから具体例が挙げられています。同じDCコミックス原作のアクションRPG『ゴッサム・ナイツ』はUIという観点ではかなり情報量が少なく、ドラマチックなグラフィックが高い没入感で楽しめます。
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スマートさを追求した作品でいえば、『Dead Space』が挙げられます。本作は体力、ステイシス(能力)、残弾、レティクルとシューターに必要最低限の情報がありながら、いわゆるゲーム的なUIが画面上になく、没入感を追求した作りになっています。
こちらの情報量もりもりなゲーム画面は、『World of Warcraft』のもの。MMORPGはゲームの性質上、やや複雑になる傾向があるかもしれません。
情報量が多い・少ないというだけで良いUIか悪いUIかは判断できませんが、ゲームプレイや映像を阻害せず、体験やプレイ感覚とマッチしていればプレイヤーが馴染みやすいものになりそう。『スーサイド・スクワッド キル・ザ・ジャスティス・リーグ』のUIが実際に良いか悪いかは、プレイしてみないとわからないかもしれません。
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『スーサイド・スクワッド キル・ザ・ジャスティス・リーグ』はPC(Steam)/PS5/Xbox Series X|S向けに2024年2月3日発売予定。Epic Gamesストア版は3月6日に発売予定です。