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1月10日の東京株式市場にて、任天堂の時価総額がおよそ17年ぶりに10兆円を超えました。
◆ニンテンドーDS・Wii好調機以来の高値
10兆円を超えるのは2007年以来のことであり、当時はニンテンドーDS(2005年発売)とWii(2006年発売)のハードやソフトが絶好調でした。今回再び時価総額10兆円を超えた背景には、現在ハードのサイクルの常識を超えた7年目を迎えるニンテンドースイッチと関連ソフトの堅調な売り上げと、その後継機発表の噂(現時点で公式発表はない)があるとみられます。
海外の一部量販店などでニンテンドースイッチ向けソフトのパッケージ版が売り切れになっている状況(原因はわかっていない)や、任天堂が自社IPの開発スタジオを探しているなどの海外報道もみられ、任天堂にかかる期待の高さを窺えます。